福祉

【コロナウイルス】障害福祉サービスの人員配置が足りなくなっても大丈夫?(その他特例諸々)

コロナウイルスの影響で少しでも体調不良になれば出勤が出来ないという状況があると思われます。

そうなってくると特に小規模な事業所においては人員配置を満たせないということも出てくることが予想されます。

結論から言うと一時的に人員配置が満たせなくてもおそらく問題はありませんが、各自治体によって対応は異なることが予想されますので、詳しくは各自治体の障害福祉課等に問い合わせ頂けると一番確実です。

この記事では他にもコロナウイルスの影響でこれってどうなの?っていうことに関してお知らせしていきます。

コロナウイルスに関しては過度な心配は要りませんが、警戒は必要です。

過去に記事にしているので参照してみてください。

西宮市でコロナウイルスが出ました!でも冷静に対処しましょ。ついに西宮市でもコロナウイルスが出てしまいました。 兵庫県初のコロナウイルス感染者が西宮市となってしまいました。 ...

 

 

人員配置について

冒頭でも述べましたが、人員配置に関しては、今回2月20日に厚生労働省からの通知で

今後、障害福祉サービス等事業所において、新 型コロナウイルス感染症の患者等への対応等により、一時的に人員基準を満たすこ とができなくなる場合等が想定されます。 この場合について、障害福祉サービス等報酬、人員、施設・設備及び運営基準等 については、柔軟な取扱いを可能としますので、管内市町村、サービス事業所等に 周知を図るようよろしくお願いいたします。 具体的な取扱いについては、「令和元年度台風第19号により被災した障害者等に 対する支給決定等について」(令和元年10月15日付厚生労働省障害保健福祉部企画 課自立支援振興室ほか連名事務連絡)における取扱いの考え方を参考にしていただ きますようよろしくお願いいたします。

新型コロナウイルス感染症に係る障害福祉サービス等事業所の人員基準等 の臨時的な取扱いについて(第2報)より引用

と記載されています。

 

柔軟な取り扱いの範囲は各自治体によって対応は異なるだろうと思われます。

 

では台風19号の際の取り扱いがどうなってたのかというと

被災地へ職員を派遣したことにより一時的に不足し、人員配置を満たすことができなくなった場合は減額措置を適用しないことが可能である。

 

これは台風19号の際のものを参考にするようにとされているので、今回のコロナウイルスに対応すべく、言い直すのであれば、

職員が体調不良等でコロナウイルスに感染している可能性が危惧され出勤停止になり一時的に人員配置を満たすことができなくなった場合は減額措置を適用しないことが可能である。

と捉えることが出来るのではないかと考えます。

 

また、人員配置をした際に算定可能になる加算についても柔軟な対応を可能とすると記載があるので、通常通り加算についても請求出来ると考えられます。

 

 

定員超過について

今回のコロナウイルスの場合はむしろ利用者の利用が減ることの方が多いと思われますが、学校の休校の影響で放課後等デイサービスなど一部のサービスでは利用者が増加することが考えられます。

定員超過については定員超過利用減算を適用しない取り扱いが可能である。

と記載があります。

 

今回のコロナウイルスの影響で一時的に利用者が増えた場合は定員超過による減算は気にしなくてもよさそうです。

 

また、共同生活援助においては大規模住居に該当することになった場合でも大規模住居減算を適用しない取り扱いが可能である。と記載されていました。

 

放課後等デイサービスに関しては厚生労働省より
『新型コロナウイルス感染症防止のための学校の臨時休業に関連しての
放課後等デイサービス事業所等の対応について』

も通知されているので、そちらも参照されたい。

 

 

支援も柔軟に

支援をいかに行っていくかについても以下の場合は柔軟に支援を継続することで通常の請求が可能としています。

  • 県や市等から休業の要請を受けて休業している場合
  • サービス事業所の設置地域で感染が確認されており、職員や利用者に感染するおそれがある場合等、サービス事業所での支援を避けることがやむを得ないと市町村が判断する場合

こういった場合に利用者の居宅等において健康管理や相談支援等の出来る限りの支援の提供を行ったと市町村が認める場合には通常提供しているサービスと同等のサービスを提供しているものとして報酬の対象とすることが可能。

 

しかしこれは・・・なかなか難しいのではないかというのが率直な感想。

認められる基準が曖昧であるし、後から認めませんと言われる可能性も・・・。

 

仕方なく上記のような支援を行い、請求する場合は事前に自治体と協議のうえサービス提供を行った方が無難であろう。

 

 

まとめ

今回のコロナウイルスにより

福祉の現場だけでなく医療・教育の現場においてもかなり混乱の最中だと思われます。

 

連日のように厚生労働省や県などから通知もあり、把握していくだけでも大変な状況で振り回されている現場も多々あるでしょうが。

一番大事なのは利用者・スタッフそして自分です。

 

誰かが困ってしまうことのないように何とかサービスを提供していく。

とにかく我々が出来ることをしよう。

 

大変な時期ですが、ぼちぼちと頑張りましょ。

 

今回のこの記事は厚生労働省の通知を元に記載しております。

各自治体によって対応は異なりますので、必ず事前に確認をしてください。

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