雑記

絵本「みえるとかみえないとか」は幼少期の福祉教育に最適

ヨシタケシンスケ作の絵本「みえるとかみえないとか」は幼少期から読み聞かせることで、世の中には色んな人がいるということを学べます。

 

福祉教育と言われると少し敷居が高いように思われるかもしれませんが、今後日本社会は多様性を積極的に受け入れていかなければいけなくなっていきますので、大切なことです。

 

宇宙飛行士が目が3つある人の星に行く

物語の最初は宇宙飛行士である主人公が、目が3つあるの人が住む星に行きます。

 

その星では目が3つあることが当たり前なので、主人公は周りからすごく心配されてしまいます。

 

主人公からしたら普通なことなのにね。

 

しかし、その星にも生まれつき目が2つしか見えない人や全く見えない人もいました。

 

目が見えない人の世界の感じ方は見える人とはずいぶん違っていた。

 

そこから目が見えない人がどのように工夫をして生活をしているのか面白く描かれる。

 

 

そもそもぼくたちはみんなちょっとずつちがう

  • 大きい人にしか見えないもの
  • 小さい人にしか見えないもの
  • 友達がたくさんいる人にしかできないこと
  • 大人しい人だけが気づくことができるもの
  • 大人にしかわからないこと
  • 子供にしかわからないこと

 

障害があろうがなかろうが、本当はみんな少しずつ違うということを教えてくれます。

 

 

乗り物のようなもの

自分の身体の特徴や見た目は「乗り物」のようなもの。

 

その乗り物が得意なことは必ずあるけれど、それを自分で選ぶことは出来ない。

 

その人の本当の気持ちや苦労は、その乗り物に乗ってきたその人にしかわからない。

 

自分と似ている乗り物に乗っている人は安心出来る。

 

良いところも悪いところもわかるから。

 

自分たちと違う人は緊張しちゃう。

 

何が違うのかわからないから。

 

わからないのは怖いから。

 

でもきっと話しかけてもらえたら嬉しいんじゃないかな。

 

 

違う人とも共通点は必ずある

好きな食べ物や似たような体験談、どんな人にも自分と同じところは必ずある。

 

同じところを探しながら、違うところをお互いに面白がればいいんだね。

 

それはすごく難しいような気もするし、実は簡単なことかもしれない。

 

 

この本が伝えたいこと

障害がある人たちもいて、その人たちとぼくたちは世界の見え方や感じ方が少し違うかもしれない。

 

でも、本当はみんな少しずつ違う。全く同じ人間なんていないから、みんなそれぞれの主観で世界を捉えている。

 

でも必ず共通点はある。

 

今まで全く接点がないと思っていたような人でも好きな歌手が一緒だったらきっと盛り上がって1日で仲良しになれる。

 

そんな違いをお互いに受け入れていいくことは難しいことのように見えるけど、実はすごくシンプルで簡単なことなのかもしれない。

 

子どもと一緒に大人も学べる

子どもの福祉教育に最適な絵本ですが、大人が読んでも面白い絵本です。

 

読み終わった後には優しい気持ちでこころが満たされることでしょう。

 

ぜひ、お子さんと一緒に読んでくださいね。

 

 

この絵本には原作がある

伊藤亜沙さんの「目の見えない人は世界をどう見ているのか」です。

 

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