「マイノリティは本当に生きづらいのか?」
色んな考え方があると思います。
ぼく自身も答えがあるわけではないと思っています。
ただ、みんなが社会や個人それぞれが抱えている問題や障害を考えていくことは大切で、一緒に考えていくことで少しずつマイノリティの生きづらさが緩和される部分があるのかなと思っています。
なので、これをキッカケに一緒に考えてくれたら嬉しいです。
マイノリティとは
マイノリティとは少数派のことです。
一般的にはLGBTの方や障害のある方など少数派であるが故に他者に理解されなかったり、社会に排除されてしまう人たちを指します。
その反対の用語としてマジョリティ(多数派)があります。
「普通」の呪い
特に日本社会においては「普通」であることが良しとされます。
これがマイノリティが生きづらい要因のひとつだと思います。
「普通であること」「平均的であること」「当たり前であること」を求められる日本ですが、その常識や当たり前はマジョリティによって作られたものが多いためにマイノリティは生きづらい。
幼少期は特に家庭と学校が世界の全てだったりするので、家庭でも学校でも「普通」を強要され、理解されなかったとしたら…。かなり辛いことです。
学校の校則はその最たるものの一つだと感じています。
もちろん危険な行為など校則によってルールを守ってもらわければいけないものはあるでしょう。
それにしても今の校則は時代に合っておらず過剰ではないかと感じます。
同調圧力によって才能は開花しない
「出る杭は打たれる」
日本のことわざですが、まさに日本では「出る杭は打たれれてしまう」のです。
「みんなiPhone使っているから私もiPhoneにする」
「まだみんなマスクしているからマスクしておこう」
「就職活動はリクルートスーツでするもの」
「普通」であることを強いられた結果、同調圧力が強い日本。
この同調圧力の中で人と違うことをすることはかなりの勇気はいることです。
そして「普通」になることが難しい人たちは…辛い環境に身を置くことになります。
マイノリティであることを強みに
ぼく自身どちらかと言うとマイノリティな人間ではないかと思っています。
幼少期は「普通」であることが、他人と一緒であることがとにかく嫌な子どもでした。
だから人とは違うことをして、人とは違う物を持ち、そして虐められました。
障害者手帳を持っているわけではないですが、ストレスがたまったり緊張が高まると手や顔の震え(振戦)が発生します。
難聴があり、人より耳が遠いです。
考え方がぶっ飛んでいるところがあります。
だから他の人が何故そんな考え方とするのかと、何故もっとこういう考え方が出来ないのかと不思議に思う時があります。
書いていて自分でもちょっと発達障害があるのではないかと思ってしまいます…笑
でもそんな自分でもきっと輝ける場所があると信じて行動しています。
マイノリティである要因は人によってそれぞれだと思います。
でも、それに恥じないで。きっとそれが活かせる場所があると。
そう信じてほしいと思うのです。
マイノリティからレアに
希少性が高いことを「レア」と言いますよね。
カードゲームやスマホゲームだと、「レア」度が高いSSRなどを持っているだけで有利に物事を進めることが出来たり、友達に自慢出来たりするはずです。
でもどうして人間だと逆の現象が起きてしまうのでしょう…。
レアへの道は苦難の道かもしれない
FFⅥ(ファイナルファンタジー6)の「血塗られた盾」って知ってますでしょうか?

こんなやつです(イメージ)
FF好きからすると熱狂ものだと思うのですが、この「血塗られた盾」装備するとステータスが上がるところが、逆に下がってしまい、さらに毒などの状態異常まで発生するという呪われたヤバい盾です。
この「血塗られた盾」を装備して256回戦闘に勝利するとなんと「英雄の盾」という最強の盾に生まれ変わるんです!
これって何だかマイノリティからレアへの変化にすごい似てるなって思ったんです。
マイノリティであることの希少性を武器にレアな人材に変化するというのは、すごく辛く苦難の道かもしれません。
それでもぼくはチャレンジする意味はあると思っています。
まとめ
- マイノリティは少数派 マジョリティは多数派
- マイノリティは希少性が高いということでもある
- マイノリティの希少性は武器になる
- マイノリティからレアな存在になろう!
あなたはどのように感じましたか?
ぜひぼくにもあなたのご意見お聞かせください。
ご意見はTwitterからどうぞ。
マイノリティの人
レアな人どこが境目か…。
— だい@福祉をメガネにする人 (@dai_SocialWorke) May 14, 2022
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