新しい環境になった時は最初がしんどいですよね。
それを乗り越えて、慣れてくると少し楽になるのかなと思います。
今回は入社したけど、先輩に何も教えてもらえない、新人研修もないし、どうしたらいいかわからない。(福祉施設には多い…)
という人向けにどうしたらいいのかお伝えしますね。
まず挨拶
基本の基本ですが、まずは挨拶をすること。
「おはようございます」
「お疲れ様です」
「お先に失礼します」
毎回必ず言いましょうね。
そして、全体に「おはようございます」だけではなく、できる限り個別に挨拶をしていきましょう。
挨拶はコミュニケーションの基本です。面倒くさがらずにひとりひとり挨拶をちゃんとしていきましょう。
笑顔で対応
仏頂面の人には話しかけづらいですよね?
まずはあなたが周りから話しかけられやすい状態である必要があります。
コミュニケーションの93%はノンバーバルコミュニケーション。
言葉以外の情報の方が相手に伝わっているのです。
どんなに楽しい内容の話であっても仏頂面で話されたら台無しです。
笑顔には相手を安心させる効果があると言われています。
会話をしなくてもあなたが笑顔でいるだけで、相手に安心を伝えているのです。
相手も話しかけやすくなり、笑顔によりコミュニケーションは円滑になります。
だから、人と会うときには無理にでも笑いましょう。
名前で呼ぶ
まずは職場の人やお客様、関係者、取引先などなどの人たちの名前を覚えましょう。
そして出来るだけ名前を呼ぶように心がけましょう。
人は自分のことを名前で呼んでくれる人に好感をもつ傾向にあります。
大勢の中の1人ではなく、個人が尊重されている感覚になります。
「ちょっと」「君」などと呼ばれるより名前で呼ぶ方が親しくなりやすいということです。
ただし、会社内で役職のある人に対しては「〇〇さん」ではなく、「〇〇課長」「〇〇リーダー」と呼ぶようにしましょう。
何をしたらいいか聞こう
何をしていいかわからず、まごまごしているくらいなら何をしたらいいか、どうしたらいいか聞いてしまいましょう。
忙しそうにしているので聞きづらいというのはわかりますが、上司・先輩としては聞かれて動いてくれた方が助かることも多いです。
ただし何でもかんでも聞けばよいということではありません。
基本は上司や先輩の動きを見て学ぶ、わからなければ聞くが、同じことは2度聞かない。
これを徹底すれば、聞いても嫌な顔をされることはまずないでしょう。
むしろ好感度は上がります。
相談しやすい人を見つけよう
同僚ではなく、上司や先輩で相談しやすい人を見つけましょう。
同僚で相談をしてもお互いまだまだ仕事もわかっていないので愚痴の言い合いになりがちです…。
仕事を熟知している上司や先輩の方が的確なアドバイスをもらうことが出来ます。
まずは一人でも良いので相談しやすい上司、先輩を見つけましょう。
飲み会に誘われたら出来たら出席を
「仕事以外でも職場の人とは関わりたくない」
「早く帰りたい」
その気持ちはわかります。
何も毎回出なさいとは言いませんが、適度に出席はした方がよいでしょう。
飲み会に一切出ないとなると付き合いの悪い人というレッテルを貼られかねません。
また、【相談しやすい人を見つけよう】で上司や先輩で相談しやすい人を見つけた方がよいと伝えましたが、飲み会は絶好のチャンスです。
あまり仕事中はプライベートな話をしない上司であっても飲み会の時は話してくれることが多いです。
プライベートの話をできるようになるとグッと距離が縮まります。
飲み会では仕事の話をはほどほどに…プライベートの話を聞き出してみましょう。
自分の居場所を見つける
今までお伝えしてきたことの先にあることですが、職場内に自分の居場所を見つけると、随分楽になります。
今までお伝えしてきたことを駆使して、職場内に自分の居場所を築いてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
そんな人もいるでしょう。
いきなりすべてをするっていうのは難しいので、できるところからやってみましょう。
例えば、挨拶は一番取り組みやすいと思いますので、そこからはじめてみてはどうでしょう?
慣れてきたら挨拶も笑顔でするよう心がけてみてください。
それだけでも職場の居心地が良くなってくると思いますよ。
- 基本は挨拶
- 笑顔は相手に安心を伝える
- 名前を呼ぶことで好感を持ってもらえる
- 仕事は見て覚えるが基本だが、わからなかったら聞いてしまおう
- 相談しやすい上司・先輩を見つけよう
- 飲み会には適度に出席を
- プライベートな話を引き出し、距離を縮めよう
- そして自分の居場を確保
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