12月6日にソフトバンク回線の大規模な通信障害が発生しました。
ニュースで見たという方も多いのではないでしょうか?
このことから通信会社は分けて複数契約した方が良いのではという仮説が成り立ちます。
後半で具体的な提案も致します。
Contents
他通信会社でも通信障害は起こる可能性がある。
今回の通信障害はソフトバンクでしたが、今後auやdocomoなどの他の通信会社でも起こることは十分にありえます。
そして今回の通信障害の原因はパケット交換機のソフトウェアに不具合が生じたことご原因ですが、例えば災害時など電波基地局が壊れることにより一部地域でしばらく通信障害が起こることも考えられます。
通信障害によって起こる弊害
通信障害によってスマホの電波が圏外になってしまうことで起こる弊害は多岐に渡ります。
単純に連絡が取れなくなるということはありますが、それだけではありません。
例えば
- 連絡が取れないことで仕事に支障が出る
- ライブやイベントのチケットが表示出来ない
- 電車の乗り継ぎがわからない
- 目的地までの道順がわからない
- 行く予定のお店がわからない
営業やフリーランスで仕事をしている人は特に気をつけるべきでしょう。
また最近はライブやイベントに紙のチケットを使用せずスマホで表示できるようになっていることも少なくありません。
また目的地の道順や電車の乗り継ぎ、行く予定のお店など「Google Map」「乗り換え案内」「Hot Pepper」などのアプリに頼っていることも多いでしょう。
考えられる対策
考えられる対策としては複数の通信会社と契約すること。
これ以外にはありません。
フリーのWiFiも数多く飛んではいますが、セキュリティの問題や、その場所から動けないなど問題も多くあります。
大手キャリアからMVNOへ
大手キャリアであるdocomo、au、ソフトバンクは家族で入ることで割引をするなどの制度を使っており、家族内でキャリアを分けるには料金を払っていくうえで好ましくありません。
筆者は強くこの機会に大手キャリアからMVNOへ移ることを推奨します。
家族がいない場合
1人でスマホも一つしか持っていないよって方はSIMが差し込めるタブレットやパソコン、WiFiルーターなどを持つしかありません。
最近は安いタブレットも多いので十分検討できるのではないでしょうか?
おすすめタブレット
おすすめPC
どこのMVNOがよいのか?
何を重視するかによっても変わってはきますが、今回は
もし通信障害が起こったとき
を想定してMVNOはどこが良いかを考えます。
mineo
最近CMでもよく流れているので名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
ほとんどのMVNOではdocomoの回線のみを利用していますが、mineoではdocomo、au、ソフトバンクどのキャリアの通信回線にも対応しています。
つまり今回の通信障害が起こったとき、に対応するMVNOとしては最適といえます。
例えば
自分はdocomo回線
妻はau回線
子どもはソフトバンク回線
と分けておけば完璧です。
nuro mobile
1人で暮らしていて、あまりスマホ以外のタブレットやPCなどを使わない方には nuro mobile の 0SIM がおすすめです。
0SIMはなんと500MBまでであれば料金が0円なのです。
通信障害の対策を取ると考えると料金がまたかかると想像しがちですが、お金をかけずに対策することも可能ということです。
注意点としては
- docomo回線しか対応していない
- 3ヶ月データ通信がないと自動的に解約になる
docomo回線しか対応していないため本命のスマホはdocomo以外の通信回線を利用している必要があります。
またデータ通信をしない月が連続して3ヶ月あると自動的に解約になってしまうため、500MBを超えない範囲で利用する必要があります。
まとめ
筆者はmineoを利用していますが、家族は全員docomo回線を利用しています。
以前より回線は分けた方が良いだろうという認識はありましたが、今回の件でより強く思いました。
実際に通信障害が起こってからでは遅いので、あなたも一度考えてみてはどうでしょうか?
- 通信障害はどこの通信会社でも起こりうる
- だから通信会社は分けた方がいい
- 大手だと料金的にきついのでMVNOの方が最適
- おすすめはmineoかnuro mobileの0 SIM
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