はじめまして!
メガネのソーシャルワーカー事務所代表の中島 大樹と言います。
西宮就労支援ナビ「にしろう」の管理人もしています。
挨拶
まずは、興味を持っていただき、ありがとうございます。
とても嬉しく思います。
ここでは、「にしろう」管理人のぼくの経歴やプロフィールについて紹介させていただきます。
経歴
- 特別養護老人ホーム 介護員|2年(非常勤)
- 訪問介護 介護員|6年(非常勤)
- 救護施設 宿直専門職員|1年(非常勤)
- 就労継続支援B型(グループホーム兼務)|2年
- 障害者地域活動支援センター|1年
- 救護施設 相談員|9年
- 就労移行支援・自立訓練事業所(SOCIALSQUARE)サビ管、管理者|4年
高齢分野、障害者分野、貧困・生活保護分野、介護分野と幅広く経験をしてきました。
感じてきた想い
救護施設で働いていた時には、落ちるところまで落ちて最終的に救護施設にたどり着く方が多くいました。
- 病気を患う
- 会社をリストラされる
- 離婚される
- ひとり酒に溺れる
- 家賃が払えず家を失う
- ホームレスになる
- 道端で倒れているところを保護される
- 救護施設入所となる
こんな感じです。
もちろん、全員がこのパターンというわけでは、ありませんが、似たようなケースはたくさんありました。
そして、こういった方々は生きる気力を失ってしまっている状態に陥っていて、そこから再起して社会に復帰していくことは、とても大変なことでした。
働いていく中で
「もっと早い段階で何か出来たのではないだろうか?」
「早い段階で介入することが出来れば、その方の人生は違うものになっていたのではないだろうか?」
そう考え、救護施設を退職し、就労移行支援・自立訓練事業をしている事業所である「SOCIALSQUARE」に入職しました。
就労移行支援事業では、病気になって休職してしまった方の復職支援や、これから就職を目指す障害のある方の支援。
自立訓練事業では、引きこもりの方の支援や、特別支援学校を卒業された方の進路先として選んでいただき、今後の人生をどう歩んでいくのかを一緒に考える時間を得られました。
これらは、救護施設時代に感じていた「早期の介入支援」を一定程度は実現していました。
浮き彫りになる課題
それでも、福祉の支援・サービスに繋がることが出来ているのは、ほんの一部だと感じることが多くありました。
福祉サービスを受ける際にどこに相談に行けばいいのかわからないと言う方はたくさんいます。
SOCIALSQUAREは、前面ガラス張りで外から中の様子が丸見えですし、イベントも定期的に開催し、地域の人々に知ってもらう機会をたくさん作ってきたこともあり、ありがたいことにSOCIALSQUAREに相談してくださる方も多くいました。
相談者から最初によく聞くのは
「どこに相談していいかわからなかった」
ということでした。
また、既存の福祉制度だけでは、解決できないこともたくさんあると福祉業界で長く働いていく中で実感しました。
「このままでいけない!」
そう感じて、ぼくはフリーランスのソーシャルワーカーとして活動していく道を選び、「メガネのソーシャルワーカー事務所」を立ち上げました。
メガネの意味
ぼくに会ったことがある方は、ご存知のとおり、ぼくはメガネをしていません(笑)
それどころか視力は1.5あるので、めちゃくちゃ目が良いです。
じゃあ、何故「メガネのソーシャルワーカー事務所」という名前なのか?
それには、意味があるのです。
あなたは、メガネもしくは、コンタクトをしていますか?
もしかしたら、それがないと生活してくのは難しかったりしませんか?
今では、当たり前になり過ぎていて、実感することが難しいのですが、メガネは福祉用具だと思います。
目が悪いという障害を補ってくれる器具がメガネです。
足が悪いという障害を補ってくれる車椅子と何が違うのでしょうか?
ぼくは、福祉をメガネにしたいのです。
福祉をもっと当たり前に
福祉をもっとオシャレに
福祉をメガネに
それが「メガネのソーシャルワーカー事務所」が目指す未来です。