社会人として働きながら「社会福祉士」「精神保健福祉士」取得を目指す方の一番の悩みは
ずばり 実習 です。
以前の記事でも働きながらの実習は過酷であることはお話しましたが、
実はこれ免除してもらうことも可能なんですよ。
今回は免除してもらうにはどうしたらよいのかをお話します。

実習免除の要件【社会福祉士】
厚生労働省が指定する施設、職種において専任での辞令と1年以上の相談援助業務実務経験を有していること。
指定施設に関しては社会福祉復興・試験センターのHPをご確認ください。
職種においては「相談員」や「指導員」などで採用されていれば概ね大丈夫ですが、勤務先の施設と相談・確認してください。
実習免除の要件【精神保健福祉士】
厚生労働省が指定する施設、職種において1年以上の精神障害者の社会復帰に関する相談援助を主たる業務として行っていた。
社会福祉士同様、指定施設等に関しては
社会福祉復興・試験センターのHPをご確認ください。
勤務先に実務経験があることを証明してもらう必要があるので、勤務先にも確認してくださいね。
大学にまずは確認を
実習の免除に関しては大学によって取り扱いが違うようです。
例えば、入学前に実務経験1年以上としているところもあれば、見込みでもOKとしているところもありますので、まずは入学を検討している
大学・専門学校に確認をしてみましょう。
実習免除する場合は大学に実務経験証明書の提出が必要となります。
必ず勤務先に書類を作成してもらえるかの確認もしましょう。
また社会福祉復興・試験センターの監査により虚偽等が判明した場合は免除を受けれなくなったり、試験に合格をしても取り消される場合がありますので注意してください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
現在一般企業で働かれていて福祉業界への転職を考えている方はまずは、福祉現場に転職しちゃった方が資格の取得も実習が免除され楽ちんです。
資格がなくても転職可能な福祉現場はたくさんあるので、ぜひ検討してみてくださいね。
- 指定施設等確認してまずは現場で実務経験を積もう!
- 大学に入学する前に実習免除の取り扱いを確認すること
- 勤務先に実務経験証明書を作成してもらえるか確認しましょう
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